- boutiquelauryn
掃除
2022年に人に言われて多かったこと。
「片付け上手」「掃除好き」などが上がる。
確かに。
しかし私的には「掃除が好き」というより先に「自分が落ち着く部屋の状態をキープしたい」という気持ちが勝る。しかも自分的に整っていればいいというマイルールが強い。
「整っている」という基準は人それぞれ。
私は器、服、BAG、ジュエリー、テキスタイルなど好きで、決してミニマリストではない。
シンプルな10着程度の洋服でパターンを決めて所持品を増やさない!というフランス人的(とある本の)な生き方は無理だ。
だからと言って、一昔前の古着屋の店内のように着まわせない洋服で溢れたクローゼットも、畳まれる事のない洗濯物の山の中で寝る寝室も、前日のとっ散らかったおもちゃを朝イチで片付けるリビングも、いつまでも片付いていない食器が置いたままの不潔なキッチンのシンクも
私には無理だ。
朝起きたら整った服の中からその日着るものを気持ちよく選びたいし、
片付いたリビングに来て気持ちよくカーテンを開けたい、
片付いたキッチンでお湯を沸かし、
気持ちよく朝食の準備を始めたい。
いつもは無理でも、できる限りこの状態から毎日を始めたい。
そして昼間には家事を気にせず仕事をしたいから朝のうちに簡単に片付けておき、
夕方炊事を始める時にはまたスムーズに調理に取り掛かれるようにしておきたい。
「自分が落ち着く部屋の状態を知っている」ことで、後で自分の調子が狂っちゃわないように調整している = 自分で自分の機嫌をとる = 片付け上手で損はなし というのが私の考えである。
そもそも片付いていない、自分的に整っていない部屋で過ごすことは、私にとってモノズゴイストレス!
でも我が家は私・夫・子ども2人の4人家族なので、4人で家という空間を共有している。
私がいくら「自分的に整えて」いても、1対3で負けることが日常。
そう、私は常に家中の各部屋が乱れていくストレスに押し潰されないように怒りのパワーで掃除をしているのだ。大袈裟風でそうでも無い。怒りのパワーすら無駄にしたくない、私のセコさよ!
人様からは「いつも片付けてて偉いね」とか「お掃除上手」など言っていただく裏には、
「食べっぱなしか!おい!」「なんでこんなところに米が落ちてるんだ!」「痛い!またLEGO踏んだ!」「アイロンビーズ落ちすぎ!」「トイレの蓋閉めろ!」「なんでこんなところが濡れてるの?!」「ったく!何度も言わせやがって!」
んもー!!!となることは多々ある。
畳んだ洋服を床に投げつけたい時、部屋のドアをバタンと思い切り音を立てて閉めたい暴力的な気持ちになる時こそ、チャンス。
日々の怒りパワーを最大限に活かして全集中で掃除に没頭する。
まずは無言で掃除機に取り掛かり、その後は無心で床拭き。これが私的最強のメディテーションである。
まだまだ怒りのパワーが消えない時には思いっきりキッチン掃除。
大掃除初級編レベルのキッチン掃除は頭も体力も使うので終わる頃には怒りは消えている。
これは暴力的な怒りバージョンの時に効果的。
また別で沸々とイライラしてくるバージョンの怒りにはトイレ掃除と浴室の排水溝掃除が効果的。ゆっくりと沸々と苛立つ怒りには比較的細かい作業で「汚れ」をあえてピッカピカにしていく過程で怒りを鎮められる。
怒りが収まった頃には綺麗な空間もGETしている。
一石二鳥とはまさにこれだ。
人からの見え方と自分の捉え方なんて違くていいし、「私流」というぶれない軸を持っていればいい。掃除は誰かさんから綺麗に見られたり褒められたりするためにするものでもない。
ミニマリストのような物を置かない無機質なインテリアこそ正解‼︎ みたいな流行りの考え方も私には難しい。
自分が好きなボリュームを知ることが片付けや掃除の心得のようなものだと思っている。
そして、自分の愛情のキャパを知ることも大事。
私は本当に好きなものを揃えることを目標にしていて(好きだかなんだか知らないが、長いこと使っているし捨てるほどでもない、壊れるまで使っていこう的なものもまだある)、いつか毎日使う全てのものが選ばれしスタメンとなるように、日用品をじっくり選抜している。
器も、鍋も、フライパンも、箸も、カトラリーも、石けんも、箒も、掃除機も、鏡も、チェストも、花瓶も、靴も服もジュエリーも、長く使える良質な日用品を見つけ、自分の日常に馴染ませることこそ、生活を豊かにしてくれる。
だからこそ今、日常的に使う日用品への愛情が日毎に深まり、量をたくさん増やせない。
こんなに最高なあなたに出会ってしまったんだもの、これからはいつか別れるその日まであなたを堪能するわ!(なんの話)
というなんというか、愛人や恋人は無限には増やせないみたいな。
ね、なんの話?
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