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  • boutiquelauryn

dress code



ある日の公園でのこと。


マスクをして走り回る子供に「ちゃんとマスクしてえらいね」っていう大人がいた。

偶然だったのだけど、私はその横で子供たちに「マスク取りなさーい!」と叫ぶ。

まるでスローモーション、振り返り私の顔をキョトンと見つめる大人たち。


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今さらだけど、なんでマスクを着けるのか?


マスク一つとっても多くの問題提起がある中で、多くの人が医者や研究者や学者たちが発信するものを自らの意見として再発信しているに過ぎない。


まずは今なぜマスクが必要なのか?を私個人が考えて向き合ったことを述べたい。

現在2023年1月は、空気が乾燥して喉・鼻など粘膜の乾燥が気になり、風邪予防の為に屋外で着用している人もいるだろう。我が家や主に季節性インフルエンザの予防のため、屋内に入るタイミングでマスク着用をしている。


よく、自分以外の人のマスク着用をなんちゃら言う人もいるが、正直、知ったこっちゃない。


ただ常識として、咳やくしゃみの症状があるなら人前に出る時にマスクを着用するべきだと思うし、風邪気味ならば自身のためにもなおさら着ければとも思う。


コロナウィルスに関して思うのは、感染経路は空気感染が主とのこと。

換気環境の整っていない室内でも、人混みの屋外でも、マスクをしていようが感染する恐れがある。

しかし、飛沫感染が主なインフルエンザや季節性の風邪などはマスクで出来る限りの予防をすることはできるらしいが、そもそも免疫力を高めておくに越したことはない。


異常なまでの強制的なマスク推奨では無く、その時季ごとの対応が必要と感じる。

必要な状況を見極めて都度着脱。


今、自分にはマスクが必要かな?この場所ではマスクが必要かな?と考える。その癖をつけるのは、不必要な場面で無駄に着用しない為だし、屋外のスポーツで大人が子供にマスク着用を推奨するなんて、何を考えているのだろうか。


アスリートが酸素の薄い場所でトレーニングをすることもあるが、かなりリスクがあり命に関わる事故につながるケースも多い。


普段、特殊なトレーニング受けていない子供が低酸素な状況で走り回るなんて、私には恐ろしくて見ていられない。


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その逆に、やたらめったら「マスクは悪‼︎」「マスクを強制するなんて信じられない!」「私たちは室内でも断固マスク拒否します‼︎」となっている人たちにもやや疑問あり。

「マスクはドレスコード」で よろしゅうござーませんか?


ビーチの目の前のレストランで水着で入店不可だけど、お腹はぺこぺこ。

手に持っているワンピースを水着の上から肌を覆うようにサッと着たら入店し、食事もできるとなったら、どうしますか?


学校は学校のルールがあるとして、ショッピングモールやデパート、室内遊び場、レストラン、公共施設、公共交通機関では、「マスクはドレスコード」のスタンスでやっとります。


改札を通る時、スマートにSuicaをペッ♪とタッチするように、

入場と同時にサッとスマートにマスクを着脱するのも、これからの時代の流儀かしら。


室内施設では職員やスタッフなどマスクが本当に必要で着用している人がいるのも事実。


換気状況から1日中マスクを外して過ごすことは出来ないという人も多くいるでしょう。

「どうかマスク着用のご協力をお願いします」と丁寧に提示された場にわざわざ足を運んでいるのに、「私はマスクしない派なのでしません!家族にもさせません!マスク推奨なんて酷すぎる!」というスタンスで向き合うのは、優しさゼロ。


例えバスや電車など公共交通機関であっても、ホスト側が「ご協力をお願いします」と言っているのに。ゲストが「無理〜」と言って跳ね除けるのは、どの角度から見ても思いやりに欠けると思う。


ディスタンス的に問題のない広ーい公園で「マスクしててえらいね!」と子を褒めるより、

大人の行動を見て、子供ながらにTPOマスクバージョンを理解して自分の考えでマスクの着脱をできるようになったことを褒めよう。 だからこそマスクは悪と言う変化球的思考をお持ちの方も、是非柔軟になって欲しい。


人を思いやり誰かのせいにしないことは、幼児教育で学ぶこと。


「その人の考え」はそうでも私はそうじゃない、でも同じ方向に向かって生きていくためにお互いが思いやりを持って「ちょうどいいところ」を見つけていく。っていうのが大事。


「良い」「悪い」で分けられないことにはお互いに寄り添う気持ちが大事だし、優しさや思いやりが無いと無駄に戦うだけ。無駄に。


子供は大人を見て行動している。

大人の言うことは聞かないけど、大人の行動を真似する。

良いこともダサいところも全部。


だから、大人である私はできる限り子供に説明のできる行動をしていきたい。


もちろん本当にしっぽり秘密にしておきたい大人のナイショ話だってあるけど、

それは大人らしくシーンを分けて楽しむのだ。むふふ





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